2025/05/21




“囚われ”ていたのは、現実じゃなくて「私まだイケる」という幻想でした。
今回の4コマ漫画、ちょっとドキッとした方も多いのではないでしょうか。
「助けて王子様〜!」と叫びながら、誰もがうらやむ条件の王子を待つ女性──しかし、やってきたのは高卒・低身長・ぽっちゃり男性。
それに対して彼女は、「違う違う、あなたじゃない」と拒否。そして最後には…地面が裂けて孤立。
この漫画のオチ、「実はお姫様ではなく、崖っぷち女性だった」という構造こそ、今の婚活女性の“幻想”と“現実”を突きつけています。
「まだイケる」と思っていない?
よくあるのがこのタイプ。
- 「私は見た目もまだ若いし、年収だって平均より上」
- 「だから、せめて大卒・年収500万以上・170cm以上はほしい」
- 「恋愛は焦らず、自分に合った人がそのうち現れるはず」
…でもそれ、本当に“選べる立場”の女性の戦略でしょうか?
市場は“理想の王子”で溢れていない
今の婚活市場は、完全に女性余り。特に30代後半〜40代になると、男性側の希望年齢はもっと若い層に集中しています。
さらに、王子様候補は争奪戦の真っ只中。顔・年収・学歴が揃っていて、性格も良い男性は…
- → とっくに結婚している
- → モテすぎて婚活市場にいない
- → アプリでは20代女性とマッチングしている
つまり「高望みではないつもり」でも、市場の中では“誰からも選ばれない”立場になってしまうのです。
現実に目を向けた人から抜け出していく
今回の漫画のように、「この人じゃない」と言い続ける女性は、いずれ王子様だけでなく“市場”そのものから置いていかれます。
逆に、
- 「今の自分に合う相手ってどんな人だろう?」
- 「理想はあるけど、優先順位はどうしよう」
- 「今のままでいいのか、一度ちゃんと診断してみよう」
…と、現実を受け止める姿勢を持った人から、婚活は一気に動き出します。
まとめ:あなたは“選ばれる側”にいる
選ぶつもりで婚活していませんか?
でも本当は、“選ばれる側”になっているという事実から目をそらしてはいけません。
理想の王子様を待っているうちに、市場はどんどん先へ進んでいきます。
“助けを待つ姫”から、“現実を動かす戦略家”へ。
あなたの婚活、今から変えていきましょう。