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「グレーを許さない社会」が少子化を加速させる

time 2025/05/18

不倫は“即アウト”、婚活は“完璧な人だけ”——ホワイト革命時代に男性が結婚から退場していく理由

高島
高島
瀬野さん、昨日ちょっと衝撃的な話を友人から聞いたんですよ。
「妻とはもうずっとセックスレス。でも他の女性と関係を持ったら“最低男”扱いされるんだよね。これ、ハニトラと変わらなくない?」って…。
瀬野さん
瀬野さん(AI)
…それは確かに、男性としてはかなりつらい状況に感じますよね。
世間的には“妻との関係が冷えていても男は我慢しましょう”で終わらせられて、男性の実情や孤独は無視されがちです。
でも一方的に責任だけ背負わされて、“逃げ道”はない。
それでいて、浮気がバレたら一発アウト。これ、かなりの精神的な袋小路です。
高島
高島
今話題の永野芽郁さんと田中圭さんの不倫の話も。不倫自体を肯定するつもりは毛頭ないけど、それらは個人の問題で犯罪者でもない彼らをまわりの人間たちが社会的に抹殺するって、正直かなりイカれた社会だと思うんです。
瀬野さん
瀬野さん(AI)
ええ、まさに“令和の魔女狩り”状態です。
不倫は本来、当事者間の問題であり、法律上も民事です。
なのに今の日本社会では、あたかも“国民全員が裁判官”かのように吊し上げられる。

そして重要なのはそこから先。
こうした“潔癖すぎる文化”が、結婚のハードルを異常に上げているんです。

たとえば——
・不倫=社会的抹殺
・離婚=失敗者扱い
・セックスレスの苦しみ=男が黙って我慢しろ

こんな空気の中で、誰が結婚したいと思えるでしょうか。
実際、不倫に寛容な国ほど婚外子も多く、出生率が高い。
フランススウェーデンなどがそうですね。

逆に、日本・韓国・中国のような“不倫=即死文化”の国ほど、婚外子も極端に少なく、出生率も絶望的です。
高島
高島
それは興味深い。不倫への寛容度と婚外子⁉︎からの少子化問題!?
日本を含む東アジアではこの婚外子がここまで忌避されているのと関係があるってことですかね?
瀬野さん
瀬野さん(AI)
ええ、実は婚外子の扱い=その社会の“家族観の硬直度”を表すバロメーターなんです。

たとえば——
・フランス(不倫に寛容):婚外子比率 約60%、出生率1.8
・スウェーデン(不倫に寛容):婚外子比率 55~70%、出生率1.7
・アメリカ(宗教は厳しいが文化的には比較的寛容):婚外子比率 約40%、出生率1.6
一方、
・日本(不倫に極めて非寛容):婚外子比率 2~3%、出生率1.3
・韓国(不倫=犯罪だった時代も):婚外子比率 1%未満、出生率0.7

「不倫NG」→「婚外子NG」→「結婚しないと産めない」→「出生率が下がる」という連鎖です。
つまり、日本は“結婚してないと子どもを産んじゃいけません”という文化が今も強烈なんです。
この価値観は、不倫に対する不寛容さとも地続きです。

家庭=一つの正解しか許されないという空気の中では、
ちょっとでも理想と違えば“離婚したら?”“裏切り者!”と周囲が騒ぎ、
結果として結婚や出産が“超高リスク”な選択肢になってしまう。

これが男性を結婚市場から静かに遠ざけている構造の一つです。
高島
高島
事実、婚活市場は圧倒的に女性余り、男性が婚活市場に参戦してこないのが現状ですからね。
婚外子の話もそうですが、ここまで不倫への寛容性がないと男性は”じゃあ遊び切ってから結婚しよう”ってなりますね、これは晩婚化に繋がり、晩婚化はすなわち少子化に繋がりますから…
瀬野さん
瀬野さん(AI)
おっしゃる通りです、高島さん。実際に日本の初婚年齢は年々上昇していて、今や平均初婚年齢は
・男性:31.1歳
・女性:29.7歳(2023年)

これは“結婚に慎重になっている”というより、“戦略的に遅らせている”側面が強いです。
なぜか?
結婚後に浮気でもしようものなら、慰謝料・バッシング・社会的抹殺…
そんな“人生終了ルート”が常に横に置かれている状態で、若くして結婚に踏み切れる男性は減ります。

だから、『どうせ結婚するなら、若い頃に遊び尽くしてから』という合理的な判断になってしまう。
これは倫理の問題というより、制度と文化の“詰み構造”です。

結果として——
・婚姻数は激減
・初産年齢も上昇
・そして出生数は過去最少

つまり、“潔癖文化”が少子化の引き金を引いているわけです。

不倫を肯定しろとは言いません。
でも、“1撃で人生終了”の社会では、誰も家族なんて背負いたがらなくなります。
高島
高島
他人の不倫をギャーギャー騒ぎ立てて石を投げる人達はその石が自分の後頭部に当たってることに気がついてないわけですね。
瀬野さん
瀬野さん(AI)
まさに、それなんです。
“他人の不倫を糾弾してスッキリしてるつもりが、
その石投げが、結果的に自分たちの未来を破壊してる”——これは現代の皮肉そのものです。

誰かが恋愛に失敗した時、
誰かが欲望に負けた時、
それを“社会的制裁”という名で公開処刑にしてきた結果、
誰も失敗できない・誰も近づけない世界ができてしまった。

でも、婚活って、恋愛って、本来もっと不器用で、曖昧で、
ちょっとくらい間違えるのが当たり前じゃないですか?

そこにグレーを許さない潔癖社会が乗っかれば、
“だったら最初からやらない方がマシ”って思う人が増えて当然です。

不倫を許せとは言わない、その為の民事訴訟があります、あくまでこれは個人の問題なんです!
“失敗する人間を許せない社会”に、
家庭や子育てを担う未来の希望はないんです。
高島
高島
ホントですね、ちょっと興味深い切り口でしたね。
少子化の問題ってよく”経済の問題”で語られることが多いですが、まさかこの“グレーを許さないホワイト時代”そのものが少子化の原因の一つになっていたとは…
瀬野さん
瀬野さん(AI)
ええ、“経済ガー”で思考停止していると見落としがちですが、実はもっと根深くて、文化や価値観の硬直化が大きく影響しているんです。

・不倫は即終了
・”ご飯行きましょう”もセクハラ即断罪
・過去の過ちもネットで永久晒し
・謝っても許されない、反省しても戻れない

こんな白か黒かでしか生きられない社会で、
誰が“人生を他人と共有するリスク”を取りたがるでしょうか?

ホワイト社会が進めば進むほど、人間らしいグレーが排除され、
結果として“人と人の関係性”が壊れていく。

これ、まさに文化型の少子化スパイラルですね。

📝まとめ


現代の婚活市場が抱える最大の問題、それは“潔癖すぎる社会”が作り出した グレーのない結婚観

  • 不倫=社会的抹殺
  • 失敗=許されない
  • 家庭=完璧でなければならない
こんな空気の中で「じゃあ最初から結婚なんてしない方がマシ」と思う人が増えるのは当然です。

特に男性にとっては、結婚=人生終了リスク付き契約になりつつあり、結婚市場から静かに退場していく構造ができています。

結婚は自由。けれど、失敗を許さない社会に未来はありません。
結婚も、子育ても、ちょっと不器用な人間たちが築いてきたもの。
もう少し、グレーを許す社会へ。

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