“男は何歳でも大丈夫”は幻想だった…男性が結婚する為の意識改革5選

はい、高島さん。まず最初にぶち壊さなきゃいけないのはその“カトちゃん幻想”です。
『男は何歳でも結婚できるし、子供もできる』『40代でも20代いける』って…それ、奇跡レベルの話を一般化しないでください。

実際のデータでは、マッチングアプリ上での“いいね”の数は32歳でピーク、そして37歳から急降下。
つまり、37歳は“モテ限界ライン”です。
現実を見ましょう。女性だけじゃなく一般男性にとっても“加齢”は“加点”じゃなく“減点”なんです。

そうなんです。現実は、初婚同士の年の差婚（10歳以上）なんて全体の数％以下。
ほとんどのカップル(70%以上)は“同年齢〜±3歳”に収まります。
メディアの極端な例を“自分にも起こりうる”と思ってしまうのがカトちゃん幻想の怖いところ。
繰り返しますが、それ“奇跡”であって“可能性”じゃありませんから。

はい、高島さん、まさに“情報が昭和”で止まっている典型ですね。

実際、男性側の加齢でも妊娠・出産には深刻な影響が出ます。
・35歳以上の男性では、精子の質が低下し、
・自閉症スペクトラム障害のリスクは最大で5倍近くになるという研究もあります。
・統合失調症や双極性障害のリスクも父親の年齢と相関していると報告されています。

つまり、“子どもを望むなら男も若いに越したことはない”が医学的事実です。

『精子はずっと作られるから大丈夫』なんて思い込みは、
『賞味期限が切れた牛乳でも白いから飲める』って言ってるのと同じです。

はい、はい、落ち着きましょう高島さん。笑

でもおっしゃる通りで――
“女性は男の体型を気にしない”というのは大きな勘違いです。

実際、ある婚活調査では女性が恋愛対象とする男性の体型で最も多かったのが、
『普通〜やや細め（BMI22〜24未満）』でした。

BMI25以上の“いわゆるぽっちゃり男性”をOKとする女性は、全体の約15〜20%程度。
つまり、太ってもOKどころか8割以上の女性は見た目を気にしているという現実があります。

『年収・会話力・外見』の3つのうち、
2つ以上弱い状態では戦場にすら立てません。

厳しいようですが、“見た目は武器にならない”ならせめて“足かせにはしない”努力が必要ですね。

まさにその通りです、高島さん。

“昭和の男”を気取りたいなら、“昭和の年収”を稼いでから言ってください。

当時の家制度は、“男性が一家を支える代わりに女性が家庭を守る”という役割分担が成立していた時代です。
今の時代に、家事育児は女性の仕事だと主張するのに、年収400〜500万円台で“共働き希望”――
それはもうただの都合のいい男です。

現代は、“お互いに支え合う”という言葉の本当の意味が試されている時代。
そして婚活市場では、“家事ができる男性”が確実に選ばれる立場になっています。

そうなんです、高島さん。
現代の男性が置かれている環境は、“求められる理想像”がどんどん高くなっているのに、リターンは曖昧という構造になっています。

かつてのように“いい会社に入っていれば結婚できた”時代ではもうありません。
今は、家事力・育児力・清潔感・積極性・人間性・経済力…すべてを求められる“マルチスペック時代”。

でも、だからといって「じゃあ結婚やめる」では何も変わらない。
むしろ、そうやって諦める男性が増えるほど、ますます婚活市場は女性偏重の地獄絵図になります。

だからこそ今、男性に伝えたいのは――
「積極的な男性に勝機がある！」という現実です。

結婚を諦めて去っていく男性が多い時代、自分から積極的に動ける男性にこそチャンスが巡ってくるのです！

口では“男女平等”を唱えていても、
いざ恋愛・婚活の現場では、“受け身の男性”は即対象外、これが現実。

婚活でも恋愛でも、
「連絡していいのかな…」「告白して大丈夫かな…」なんて悩んでる暇はありません！

結局、最後に選ばれるのは、
【清潔感があって、ちゃんと会話ができて、自分から動ける男】。
それが婚活時代の“生き残りスキル”です。