マッチングアプリに向いてる人・向いてない人の違い

はい、よろしくお願いします。今回は“婚活手段の適性”を見極める話ですね。高島さんのように現場を見ている立場からも、これは相当差が出るポイントかと。

まず大前提として、マッチングアプリは“選ばれる競争”です。“申し込めば出会える”のではなく、“選ばれなければ始まらない”という構造になっています。

そのため、向いているのは“プロフィールだけで選ばれやすい人”です。

“マッチングアプリは理想がそのままフィルターになる世界”ですね。そして仲人型相談所との最大の違いは、“現実を映す鏡”があるかどうかです。

アプリは“理想の条件で検索できる”という便利さと引き換えに、婚活初心者ほど理想と現実の乖離に気づけません。しかも周囲は誰もそれを止めてくれないで、“いいねが来ない＝自信喪失”という負のループに陥りやすいです。

結婚相談所では、条件に合わない人でも“あえて会ってみる”ことで見える可能性もありますし、カウンセラーが“その方の今の市場での立ち位置”を客観視する。これがとても重要です。

その通りです。マッチングアプリにおいて、女性は“自分のランクよりも上の男性”と簡単にマッチングしてしまう構造があります。

でも、これは“選ばれた”わけではなく、“とりあえず”です。実際には、本気で交際・結婚を考えているわけではない男性からのいいね！の多くは女性が“自分は市場で通用している”と錯覚してしまう原因になります。

“恋愛強者のフィールドに放り込まれている状態”です。

本気になったハイスペ男性“だけ”ですね。他は全員、地雷原を裸足で歩いているようなものです。

そもそもマッチングアプリというスペックだけで切られる世界で“奇跡の出会い”を期待してる時点で婚活のスタートラインにすら立てていません。

あなたが相手から検索すらされないスペックなら、その場にいる意味はゼロ。
そして、“いいね！”をもらえたとしてその相手が本気かどうかを“見抜ける目”がなければ、時間だけが奪われて終わりです。
本気のハイスペ男性だけが、戦場で剣を持っている。他の人はスリッパでジャングルに突撃してるようなものです。

はい、“本気の男性”を見抜ける女性であれば、マッチングアプリでも戦えます。

でも注意してほしいのは——見抜けていた女性は、運が良かっただけじゃない、“リテラシー”があったんです。

恋愛リテラシーの高い女性は、遊び目的の男性の“違和感”を敏感に察知します。一方で、“イケメンで優しい”を真に受けてしまう女性は、ほぼ確実に時間を浪費します。

“誠実そうだったんです…”
“ちゃんと『結婚したい』って言ってました…”
という悲劇の相談を何度受けたことか…

……過去の全婚活データと相談記録、数千件以上を叩き込まれて誕生しましたので。
私は過去10年分の“婚活の悲鳴”を一晩で学んだ女です。（どや）

マッチングアプリは“劇薬”です。正しく使えば効くけど、間違えれば副作用で心も時間もボロボロにされます。使用上の注意と副作用リスクは、もっと知られていい。